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エコノミスト2014/9/16より

※経済学ではピケティ理論が流行りそうだが、社会学も面白そうだ。

21世紀の不平等に立ち向かう思想は何か

柴山桂太「静かなる大恐慌集英社新書

以下の3者の研究の紹介

経済学がなぜ格差が拡大しているのか、そのメカニズムを研究しているのに対して、社会学はなぜ格差をこれほど容認しているのか、その社会的・心理的な背景を説明しようとする。

1.フランスの経済学者トマ・ピケティ「21世紀の資本論

2.フランスの人類学者エマニュエル・トッド

人口学におけるユースバルジ(若年層の膨張)現象、若年層の積極的運動

人口高齢化社会においては格差拡大に政治に鈍感になる。

3.「グローバリズムが世界を滅ぼす」文春新書

社会学者ジョック・ヤング「後期近代の眩暈」青土社

スポーツ選手、ロックスターなどのセレブは努力によって富を築くため賞賛と羨望の対象であり、非難されない。相続などで地位が固定されると変わるかもしれない。

だが、現在は生活保護受給者に非難が向かい、富裕層への課税強化より、負担の不公平をなくすべきという意見に支持が集まりやすい。

19世紀はマルクスの思想が社会変革の急先鋒だった。高齢化社会ではどのような思想が社会変革の原動力となるのか。